2015年8月8日土曜日

北海道札幌市での暖房費はいくらかかるの?

北海道の札幌市へ移住して、2回の冬を経験しました。

札幌市での暖房費

札幌市のとあるマンションの灯油代金
実際の灯油代ですが上の表のようになりました。

住いの灯油代と、
公共部分のロードヒーティングの個人負担分が加算されています。

消費税は含まれています。


2014年の12月は伝票が出てこないので空欄です。
おそらく1万円前後だと思います。

2回めの冬の灯油代が低くなっています

節約があるのかもしれませんが、
この年の灯油料金の値下りが大きいと思います。

(これからはおそらく値上がりでしょうか)

札幌市とあるマンションの灯油代金のグラフ
夏場は2,000円前後ですが、
冬期は10倍ですね。

灯油はボイラーにも使用されていて、
キッチンの給湯、
お風呂の給湯にも使われているので、
暖房費はコレを差し引いた金額になると思います。

おおよそ2万円から5千円の間ですね。

10月から翌年の5月ころまで
暖房使用しているのではないかと思います。

札幌の方の話を聞くとこの金額はかなり低いということです。

戸建ての方は断熱や開口部のせいで
もっと暖房費用はかさみますし、
除雪のためロードヒーティングや
屋根の雪を溶かす装置などを設置している
ご家庭も多いそうです。

そういった方はさらにかなり費用がかかるらしいです。

我が家の暖房設備

気になる北国の暖房ですが私の住いでは、
居間の大型の灯油ストーブと、
寝室の小型灯油ストーブで暖をとっています。

居間に設置した大型FF式輻射ストーブです。寒冷地コンクリート住宅向け28畳用ですぐに温まります。いろんな機能がついていて消費した石油の量が、何リットルとか標示できます。

寝室のFF式温風ストーブです。安全のため温風式にしました。寒冷地コンクリート住宅向け18畳用でコレもかなり強力です。
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灯油の配管
すでに設置してありましたので、
設置工事費
ストーブを買った購入店がサービスしてくれました。

建物には灯油の配管と、
燃焼後の排気ガス用の配管があるのが普通です。

それと風呂の脱衣所用
早く温まるという
温風式の小さな電気ストーブ
併用しています。


札幌人の暖房は

東京や横浜での生活では、
主に都市ガスによる暖房でした。

関東での冬に慣れていると
札幌人の暖房の感覚にはなかなか馴染めません。

当地の方はとにかく
ガンガンとストーブで部屋を暖めて
Tシャツ一枚、
ワイシャツ一枚でOKなほどに
暖める人が多いようです。

なので
一般家庭はもとより、
お店やレストランなども私達にとっては、
冬なのに暑すぎることが多くて驚きます。

しかも灯油暖房のため湿気も多いように感じます。

窓は2重サッシが多く、
ペアガラスも取り入れられています。

玄関は関東のようにドアを開けると外
というスタイルは見たことがありません。

内玄関というのでしょうか、
たいていはもう一枚ドアやガラス戸があって
防寒するようになっています。

天候悪く吹雪いているときなど、
雪が室内に舞い込むのを防ぐためでしょうか。

多くのご家庭では
この内玄関スペースに
除雪の道具や長靴などをおいています。

また、夜間はストーブは最小にして、つけっぱなしの家庭が多いそうです!!! 

実際に体験しました!! 

関東から来るとコレには
ほんとうに驚きます。

さらに
外出時にもつけっぱなしで
出かける人も
いるそうです!!!

帰宅時に
部屋が冷えきっているのを
嫌うためのようです。

私達は夜間は暖房を切りますし、
外出時なんてとんでもないです、
落ち着かなくてムリ、ゼッタイ無理。






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