2015年8月2日日曜日

札幌市の散歩事情 冬 スーパーカンジキ

スーパカンジキ、華奢だけど軽いので
助かる

冬期の散歩を断念

東京に在住していたころは、1~2時間ほどあちこち散歩するのが趣味の一つでした。休みの日は遠出して多摩川まで歩いたり、大井の競馬場などへよく歩きました。

札幌へ移住してからも夏も冬も散歩できると楽しみにしていましたが、冬期は散歩どころか歩行すら簡単ではないことがわかりました。少しでも吹雪いていると、散歩の楽しみはありません。



地下街を歩いて散歩

次に考えたのは地下街の散歩です。札幌市は札幌駅からススキノあたりまで長い歩行空間があって、上手く順路をつないで歩くと面白いし途中にカフェもあるので楽しめるのではないかと考えました。

何回か実行しましたが、閉塞感もあるし朝とはいえ人出もあります。通常の散歩というよりは、スポーツ根性ものの基礎体力養成メニューの様相を呈してきたのでボツとなりました。

「かんじき」で広い雪原を歩きまわる

散歩できなくてつまらないよと言っていたら、ある方に「かんじき」で「山とか河原の雪原をあるいたらとても気持ちが良いよ」と教えていただきました。山はいくらなんでもムリなので、札幌の広大な公園を歩いてみることにしました。

かんじきはスノーシューと呼ばれるスポーツタイプの大型で高価なものから、営林署の方が使う実用的なものまで多くの種類があることがわかりました。

選定にはずいぶん悩みましたが、
  • 新雪がたくさん積もった日には出かけません
  • 少しでも吹雪いている日も中止
  • 平らなところだけ歩く
  • ストック無しで運用(カメラと双眼鏡を使いたいので)
  • バスで移動するため小型のもの
などの条件を考慮して、「スーパーカンジキ」をアマゾンから2台購入しました。画像で見ていると華奢ですぐにも壊れそうです。



実物はそれほど頑丈ではないものの、軽く仕上がっていて私達の条件に合致するものであることがわかりました。2台を軽い布製のトートバッグに入れて私が持ち、それに各自小さなザックですぐに出かけられるのでした。

こんな大きさでも十分歩けます。スーパーカンジキ。
あぶなく、スポーツタイプの安いスノーシューを買いそうでした。長方形の形は歩くときにかんじき同士ぶつからないし、がに股歩きをしないですみます。

よく考えられた製品だと思います。ただストラップは緩みやすいのでしっかり装着しなければなりません。ワンタッチで装着できたらいいのになあ。




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